ガソリン170円90銭=価格抑制策導入後も上昇 2022年02月02日
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経済産業省が2日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの給油所店頭価格(1月31日時点)は、全国平均で前週比70銭高の170円90銭だった。政府は1月27日から価格高騰抑制策を導入したが値上がりし、約13年ぶりの高値水準となった。
経産省は店頭価格の上昇について「制度開始前に仕入れた在庫が残っているほか、値上げが遅れていた店舗が引き上げた」(石油流通課)と分析。抑制策がない場合と比較し上昇幅を抑えられたと説明しているが、消費者には効果を実感しにくい状況が続いている。
都道府県別では39都府県で値上がり、徳島など6道県では値下がりした。最高値は長崎の178円40銭。