ドレッシング買い

 機関投資家やファンドの運用機関などが、保有資産の評価を上げる目的で運用対象となっている株式などに買い注文を入れることいいます。「お化粧買い」とも呼ばれ、英語の「ドレッシング」(着飾る)が語源となっています。一般に年金基金や投資信託などを運用するファンドは月末や決算期末などで評価されますが、運用成績への評価を得るために運用対象となっている株式などの時価評価額を上げたいというニーズがあります(結果は別にして)。

ゴールデン・チャート社提供