アルゴリズム取引
コンピューターシステムが事前に設定されたプログラムに基づいて自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引形態をいいます。自らの取引によって株価が乱高下しないように売買注文を分散したり、株価が割安と判断したタイミングで自動的に買い注文を出したりすることができます。高速、高頻度で自動売買を繰り返す取引であることから、「超高速取引」「高速高頻度取引」「高頻度取引」または、「HFT」(High Frequency Trading)とも呼ばれています。当初は米国の機関投資家を中心に広まり、日本国内の機関投資家にも普及しています。
ゴールデン・チャート社提供