バイデン氏決断、オスカー俳優ら称賛=「米国に団結もたらす」―大統領選 2024年07月22日 11時54分
【シリコンバレー時事】「米国に団結をもたらす」「愛国心を示した」。21日、バイデン米大統領が大統領選から撤退し、ハリス副大統領の立候補を支持すると表明したことを受け、ハリウッドセレブからは称賛の声が相次いだ。
トランプ前大統領批判の急先鋒(せんぽう)として知られる俳優ロバート・デ・ニーロさんは、米政治専門紙ヒルへの声明で、バイデン氏の決断を「無私の愛国心を示した」とたたえた。2023年に米アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェイミー・リー・カーティスさんは、インスタグラムに「ハリス氏のメッセージは、米国が深刻な分断に陥る時期に希望と団結をもたらすものだ」と期待を表明した。
歌手のバーブラ・ストライサンドさんは、X(旧ツイッター)で「バイデン氏が民主主義を守ったことに、感謝しなければならない」と投稿。バイデン氏に撤退を求めていた歌手のシェールさんも「民主主義を維持する唯一の機会だ」と述べ、トランプ氏の返り咲き阻止を訴えた。