ロシア最高裁長官死去=プーチン氏同級生のポドノソワ氏、71歳 2025年07月22日 16時18分

ロシア最高裁のイリーナ・ポドノソワ長官=2月20日、モスクワ(AFP時事)
ロシア最高裁のイリーナ・ポドノソワ長官=2月20日、モスクワ(AFP時事)

 ロシア通信によると、ロシア最高裁のイリーナ・ポドノソワ長官が22日、モスクワで死去した。71歳。ポドノソワ氏は、プーチン大統領とレニングラード(現サンクトペテルブルク)大法学部の同級生だったとされ、昨年4月に任命されたばかりだった。
 ポドノソワ氏周辺がタス通信に語ったところによると、同氏は重病を患っていたというが、詳細は伝えられていない。
 最高裁はプーチン政権の影響下にあり、性的少数者の権利を擁護する活動を非合法化したり、ノーベル平和賞を受賞した人権団体に解散を命じたりするなど、社会抑圧の一端を担っている。 

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