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　【ワシントン時事】米国務省のブルース報道官は１７日の記者会見で、台湾の頼清徳総統が８月の中南米歴訪の際に米国に立ち寄る見通しであることに関し、「過去の慣例に沿ったもので、長年にわたる政策と完全に一致している」と強調した。
　頼氏の米本土入りが実現すれば昨年の就任後初めてとなる。強固な米台関係を示す一方、中国の反発は必至。ブルース氏の発言には、中国側に過剰反応しないよう自制を求める狙いもありそうだ。