ウクライナ停戦で溝も=マレーシアで会談―米ロ外相 2025年07月10日 19時40分

10日、クアラルンプールで会談するルビオ米国務長官(左手前から2人目)とロシアのラブロフ外相(右手前から2人目)(ロイター時事)
10日、クアラルンプールで会談するルビオ米国務長官(左手前から2人目)とロシアのラブロフ外相(右手前から2人目)(ロイター時事)

 【クアラルンプール時事】ルビオ米国務長官は10日、ロシアのラブロフ外相とマレーシアの首都クアラルンプールで会談した。ウクライナとの停戦に応じず、侵攻を続けるロシアに対し、米側は不満を募らせており、戦争終結を巡って双方の溝が埋まるかは不透明だ。
 米ロ外相の対面会談は、今年2月にサウジアラビアで行われて以来。クアラルンプールで開かれている東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせて行われた。会談では、外交関係の修復なども議論したとみられる。 

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