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　【ニューヨーク時事】米資産運用大手ブラックロックは２４日、南部テキサス州の企業に特化した上場投資信託（ＥＴＦ）の提供を始めた。テキサスは、低い税率や規制の緩さを背景に企業の流入が増え、好調な経済を誇る。ブラックロック幹部はＥＴＦについて「ビジネスと人口増加という二つの原動力から利益を得る機会だ」と述べた。
　新たに打ち出したのは「ｉシェアーズ・テキサス・エクイティーＥＴＦ」。テキサスに本拠を置く約２００社に分散投資できる。配分が最も多いのは電気自動車（ＥＶ）大手テスラで、石油大手エクソンモービル、ＩＴ大手オラクル、石油大手シェブロンと続く。