プーチン氏「米攻撃は侵略」=イラン外相と会談 2025年06月23日 21時08分

23日、モスクワのクレムリン(ロシア大統領府)で握手するプーチン大統領(左)とイランのアラグチ外相(AFP時事)
23日、モスクワのクレムリン(ロシア大統領府)で握手するプーチン大統領(左)とイランのアラグチ外相(AFP時事)

 ロシアのプーチン大統領は23日、モスクワを訪問したイランのアラグチ外相と会談し、米国によるイランへの攻撃を「侵略」と見なす立場で一致した。プーチン氏は「いかなる根拠も正当性もない」と米国の攻撃を非難しつつ、外交的解決を模索する考えを表明した。
 アラグチ氏は「われわれは今、自国の主権と国家を守っている。防衛は正当だ」と述べ、報復を含むあらゆる選択肢を排除しなかった。 

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