米のイラン攻撃「糾弾」=北朝鮮 2025年06月23日 14時35分

【ソウル時事】北朝鮮外務省報道官は23日、米国によるイランの核施設攻撃について、「主権尊重と内政不干渉を基本原則とする国連憲章とその他の国際法に違反した」などとして「強く糾弾する」と表明した。朝鮮中央通信が伝えた。
報道官は、中東情勢の緊迫は「戦争と領土拡張で自らの利益を拡大してきたイスラエルの蛮勇と、それを容認した西側の自由主義秩序が生んだ必然の産物だ」と主張。「国際社会は米国とイスラエルの行為に一致した糾弾の声を上げるべきだ」と訴えた。