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　【サンパウロ時事】ブラジル最大都市サンパウロにある日本政府の情報発信拠点「ジャパン・ハウス」で３日、大阪・関西万博の一部を紹介する展示会が始まった。万博会場のシンボルとなっている「大屋根リング」の模型などがあり、地球の裏側にいながら雰囲気を感じることができる。期間は８月２４日まで。
　万博がテーマとする「人類の未来や持続可能な社会」を考える機会を提供しようと企画した。世界最大の木造建築としてギネス世界記録に認定された大屋根リングについては、直径約１．３５メートルの模型を展示。また、ワサビやシイタケといった日本発の２５種類の食材を紹介する万博のパビリオンに注目し、これらの食材の食品サンプルも並べた。