ウクライナ直接協議出席も=「役立つならトルコへ」―米大統領 2025年05月13日 00時14分

【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアとウクライナの停戦に向けた直接協議に自ら出席する可能性を示唆した。直接協議は15日にトルコ・イスタンブールで開かれる見通しだ。
トランプ氏は「良い結果が得られるかもしれない」と指摘し、「もし役立つと思えば、私は(イスタンブールに)飛んでいく」と述べた。また、「協議は当初開催されない予定だったが、私が強く主張したため、開催されることになった」と語った。
これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで「トランプ氏が協議に同席するなら、ウクライナ国民全員が感謝するだろう」と強調。「私はトルコに行く。ロシアが協議を回避しないことを願う」として、改めてロシアのプーチン大統領にも出席を促した。