イスラエル、イエメン空爆か=西部港湾に避難勧告 2025年05月12日 07時28分

【カイロ時事】ロイター通信は11日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派当局の話として、イスラエル軍がイエメン西部ホデイダに空爆を加えたと報じた。イスラエル軍はX(旧ツイッター)への投稿で、フーシ派が「テロ活動で利用している」として、ホデイダ港など3カ所に避難勧告を出していた。
イスラエル軍はフーシ派による攻撃の報復と主張し、5日から2日連続でイエメン西部の港や首都サヌアの空港を空爆した。しかし、フーシ派はその後もイスラエルを狙ったミサイル発射を続けていた。