新ローマ教皇、就任後初のミサ=徐々に活動本格化へ 2025年05月09日 20時42分

【バチカン市時事】新ローマ教皇レオ14世(69)は就任から一夜明けた9日、バチカン市のシスティーナ礼拝堂で教皇として初のミサを行った。礼拝堂は7、8両日の教皇選挙「コンクラーベ」会場となり、選挙に参加した高位聖職者の枢機卿らはミサにも出席した。
新教皇は1時間ほどで儀式を無事に終え、ほっとした表情。退場を始めると枢機卿から拍手が起こり、笑顔で握手を求められた。今後、徐々に活動を本格化させていく。