トランプ氏圧力は「影響せず」=面会要請も否定―米FRB議長 2025年05月08日 09時46分

【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は7日、連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、トランプ大統領から再三利下げを要求されたことに関し、「われわれの職務遂行にまったく影響していない」と述べた。
FRBはFOMCで、政策金利を3会合連続で据え置くことを決定。トランプ政権の高関税政策で先行き不透明感が高まる中、パウエル氏は金融政策の変更を「急ぐ必要はない」と強調した。