米イラン、ローマで核協議=ウラン濃縮巡り隔たりも 2025年04月19日 19時13分

【ワシントン時事】米国とイランは19日、イランの核問題を巡り、ローマで2回目の高官協議を開いた。イランの核兵器開発阻止や、2国間の敵対関係の改善が議題。トランプ米政権は早期の合意成立を目指してイランへの圧力を強めているが、双方の隔たりが埋まるかは不透明だ。
米国のウィトコフ中東担当特使、イランのアラグチ外相が出席し、オマーンを仲介役とする「間接協議」の形式で議論。米イランの本格協議はオマーンの首都マスカットで12日に行われて以来となる。