国連機関、職員2割削減へ=米政権の拠出見直しで 2025年04月12日 06時47分

 【ニューヨーク時事】トランプ米政権の対外援助見直しに伴う拠出金削減を受け、国連人道問題調整事務所(OCHA)は職員数を2割削減する。ロイター通信が11日、報じた。
 緊急人道支援の調整などに当たるOCHAは60カ国以上に約2600人の職員を抱える。今回、人件費削減のため上級職ポストを減らすほか、組織再編でカメルーンやコロンビアなど9カ国での活動を縮小させる。 

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