ルペン氏の出馬禁止は「魔女狩り」=トランプ氏、仏判決を非難 2025年04月04日 18時41分

【パリ時事】トランプ米大統領は3日、フランスの極右野党・国民連合(RN)を実質的に率いるルペン前党首(56)が公金横領事件の判決で次期大統領選への出馬を禁止されたことについて、SNSへの投稿で「魔女狩り」だと非難した。「ルペン氏を自由にしろ」とも求めた。
トランプ氏は、ルペン氏が2027年に予定される次期大統領選での「大勝利を目前に微罪に問われた」と主張。出馬禁止は「欧州の左翼による言論の自由の封殺」だと訴えた。ただ、トランプ氏は仏国内で不人気で、エールがルペン氏の追い風になるかは不明だ。
判決によると、RNは旧党名・国民戦線(FN)時代の04~16年、欧州連合(EU)から架空の秘書の給与計約440万ユーロ(約7億1000万円)を受給。FN党首を務めていたルペン氏は5年間の被選挙権停止と判決確定前の仮執行などを科され、控訴した。