レバノン首都南郊攻撃=ヒズボラ標的、停戦後初―イスラエル軍 2025年03月28日 21時14分

【エルサレム時事】イスラエル軍は28日、声明を出し、レバノンの首都ベイルート南郊にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラのドローン保管施設を標的に空爆を実施したと発表した。ロイター通信はこれに関し、ベイルート近郊への攻撃は昨年11月の停戦発効後初めてだと伝えた。
レバノンからは28日、イスラエル北部に向けロケット弾が発射された。イスラエル軍は停戦合意の「明白な違反だ」と非難しており、ドローン関連施設への攻撃は報復とみられる。