中距離ミサイル調達を計画=フィリピン軍 2024年12月23日 21時41分
【マニラ時事】フィリピン軍は23日、米国から中距離ミサイルを調達する計画があることを明らかにした。中国が南シナ海で覇権主義的な動きを強める中、比側は防衛上必要だと判断したとしているが、中国側は反発を強めている。
比軍幹部によると、ミサイルは今年4月、米国との合同軍事演習が行われた際にフィリピン北部に配備され、その後、比軍の訓練でも使用してきた。何基調達するかは、予算も勘案して検討するという。