米CEA委員長に元財務省顧問=ミラン氏、関税政策を支持―トランプ氏 2024年12月23日 09時14分

 【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は22日、大統領経済諮問委員会(CEA)委員長に、第1次政権で財務省上級顧問を務めたスティーブン・ミラン氏を指名すると発表した。自身のSNSに投稿した。ミラン氏はトランプ氏が掲げる関税政策を支持している。CEA委員長は、大統領に経済政策を助言する閣僚級ポストで、就任には上院の承認が必要となる。
 ミラン氏は、米ヘッジファンドのハドソン・ベイ・キャピタル・マネジメントの上級ストラテジスト。X(旧ツイッター)に「すべての米国人に繁栄をもたらすインフレのない経済を生み出すというトランプ氏の政策課題実行を支える」と投稿した。 

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