佐渡金山で独自追悼行事=大使「歴史記憶へ努力を」―韓国 2024年11月25日 09時35分
世界文化遺産に登録された新潟県佐渡市の「佐渡島(さど)の金山」を巡り、韓国政府は25日午前、朝鮮半島出身労働者がかつて暮らした同市の「第四相愛寮」跡地で、独自の追悼行事を執り行った。朴※(※吉を2つ横並び)熙駐日大使や遺族9人ら約30人が黙とうをささげ、花を手向けた。
朴氏は「佐渡鉱山(金山)の歴史の裏には韓国人労働者の涙と犠牲があったことを私たちは永遠に忘れない」とあいさつ。「つらい歴史が記憶され続けるよう韓日両国が心を込めて努力していかなくてはならない」と訴えた。