増水時に沐浴、43人溺死=印 2024年09月27日 00時02分
【ニューデリー時事】インド東部ビハール州で、ヒンズー教の祭典を祝うため川や池に沐浴(もくよく)に訪れた信者らが溺れ、子供37人を含む少なくとも43人が死亡した。最近起きた洪水で水かさが増していた。地元メディアが26日、伝えた。
事故は25日以降、同州の複数地区で発生。祭典では母親が子供の幸せを願って断食し、沐浴する。母親と一緒に川などを訪れた子供が水辺で溺れ、被害が拡大したとみられるという。
地元当局者はAFP通信に対し「人々は沐浴の際、危険な水位にあることを軽視していた」と話した。