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　【ニューヨーク時事】トランプ前米大統領が有罪評決を受けた不倫口止め料不正処理事件について、ニューヨークの連邦地裁は３日、扱いを州地裁から連邦地裁に移すよう求めたトランプ氏の訴えを退けた。米メディアが報じた。
　トランプ氏は、州地裁の担当判事が自身に対して偏見を持っているなどと主張。これに対し、連邦地裁は「州の公判が偏っているかを連邦地裁が評価するのは不適切だ」と指摘し、判決に不服があれば州高裁に控訴すべきだとした。