2隻目の国産原潜就役=中国念頭に海軍力強化―インド 2024年08月30日 11時49分

 【ニューデリー時事】インドで2隻目となる国産の原子力潜水艦「アリガート」が29日、就役した。同国が勢力圏と見なすインド洋への進出を強める中国を念頭に置いた海軍力強化の一環。
 インド国防省によると、2016年に就役した初の国産原潜「アリハント」と比べ技術面で大幅に向上。地元メディアによれば、推定射程750キロの「K15」や同3500キロ以上の「K4」などの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載できる。全長約112メートル、排水量は約6000トン。 

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