南シナ海上空に「フレア」=中国拠点から比の航空機に 2024年08月24日 20時26分

 【マニラ時事】フィリピン政府は24日、南シナ海の南沙(英語名・スプラトリー)諸島上空を飛行中の比の航空機に対し、中国側が火炎弾「フレア」を発射したと発表した。地元メディアなどが報じた。
 比政府によると、漁業水産資源局の航空機が22日、密漁などを取り締まるため南シナ海上空で定期パトロールをしていたところ、中国が実効支配するスービ礁からフレアが発射された。 

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