代表に李在明氏再選=政権との対決姿勢強める―韓国最大野党 2024年08月18日 19時46分

韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表=5月17日、ソウル(EPA時事)
韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表=5月17日、ソウル(EPA時事)

 【ソウル時事】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は18日、ソウルで党大会を開き、代表に李在明氏(59)を再選した。李氏は2027年大統領選への出馬を視野に、尹錫悦政権との対決姿勢を強める方針だ。
 代表選は党員と代議員の投票、世論調査を合算して争われ、李氏が85.4%を得票した。李氏は「政権の不正のため経済、外交、安全保障、民主主義、すべての分野で国が退行している」と演説し、政権交代を目指すと訴えた。
 李氏は京畿道知事を経て22年の大統領選で尹氏に惜敗。同年8月から党代表を務め、日本との関係改善を目指す尹政権の政策を「屈辱外交」と非難してきた。 

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