日中韓の学生が模擬サミット=3カ国の協力議論―ソウル 2024年08月09日 20時23分
【ソウル時事】日中韓の大学生や大学院生約50人が3カ国の協力発展について意見を交わす「模擬日中韓首脳会談(サミット)」が9日、ソウルで開かれた。学生らは、3カ国の代表団と日中韓三国協力事務局に分かれ、持続可能な開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)といった共通課題について発表した。
模擬サミットは、日中韓の学生の合宿型プログラムの成果を発表する形で行われた。韓国外務省と日中韓三国協力事務局が共催し、日中両外務省が後援。2014年に始まり、3カ国が順番に開催している。25年は日本で開く予定。