米テスラ、人型ロボ来年生産=まず社内向け、26年にも外販―マスク氏 2024年07月23日 05時18分

中国・上海で開かれた見本市で展示された米テスラが開発中の人型ロボット「オプティマス」=5日(AFP時事)
中国・上海で開かれた見本市で展示された米テスラが開発中の人型ロボット「オプティマス」=5日(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は22日、人型ロボットを来年から社内向けに少量生産し、2026年にも外販する方針を明らかにした。X(旧ツイッター)に投稿した。テスラは人型ロボ「オプティマス」の開発を進めている。
 マスク氏は21年、自動運転向けの人工知能(AI)技術を活用した人型ロボの開発構想を発表。今年4月の決算説明会では、年内にオプティマスを少量生産して工場で使い始め、来年末までに外販できるようになる可能性があると述べていた。この発言と比べると、予定が後ろ倒しになったとみられる。 

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