対イスラエル「攻撃増加へ」=フーシ派指導者表明、報復連鎖も 2024年07月22日 15時04分

銃を掲げ、反米・反イスラエルの抗議活動を展開するイエメンの親イラン武装組織フーシ派支持者=19日、首都サヌア(EPA時事)
銃を掲げ、反米・反イスラエルの抗議活動を展開するイエメンの親イラン武装組織フーシ派支持者=19日、首都サヌア(EPA時事)

 【カイロ時事】イスラエルがイエメン西部にある親イラン武装組織フーシ派の拠点を空爆し、6人が死亡したことを受け、フーシ派指導者アブドルマリク・フーシ氏は21日、「イスラエルを標的とした攻撃を増加させる」と表明した。AFP通信が報じた。フーシ派軍事部門は「われわれへの攻撃に対する反撃は不可避であり、巨大なものになる」とけん制、報復の連鎖が懸念される。 

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