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　【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は１８日、ハワイ州マウイ島で昨年起きた山火事を巡る訴訟で、地元電力会社ハワイアン・エレクトリック・インダストリーズ（ＨＥＩ）が、住民らに和解金４０億ドル（約６３００億円）以上を他の被告と分担して支払うことに暫定合意したと報じた。まだ破談となる可能性があるという。
　被告には、州政府や自治体、通信会社などが含まれる。和解金のうちＨＥＩが約１５億ドル（約２４００億円）を負担するが、他の被告の分担する額は確定していない。金銭的な補償が、被害を受けた住宅所有者や事業者にどの程度及ぶのかも不明という。