米大統領がコロナ感染=軽症、演説は見送り 2024年07月18日 07時25分

バイデン米大統領=16日、ネバダ州ラスベガス(AFP時事)
バイデン米大統領=16日、ネバダ州ラスベガス(AFP時事)

 【ワシントン時事】米ホワイトハウスは17日、バイデン大統領が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状は軽く、地元の東部デラウェア州で自主隔離する。バイデン氏は西部ネバダ州ラスベガスで予定していた演説を見送った。
 バイデン氏はラスベガスをたつ大統領専用機に乗り込む際、記者団に親指を立て、「大丈夫だ」と語った。隔離中も全ての職務を遂行する。
 発表によると、バイデン氏は17日午後に鼻水とせきを伴う呼吸器症状を発症。ラジオ番組のインタビューには応じたものの、その後受けた検査で陽性となった。
 これを受け、演説を予定していたラテン系人権団体の会合は欠席した。バイデン氏の主治医は、呼吸や体温は正常だと指摘。新型コロナの経口治療薬を投与したという。 

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