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　中国福建省トップの周祖翼・共産党委員会書記が７月下旬、沖縄を訪問する予定であることが１６日分かった。複数の関係者が明らかにした。訪問は５月上旬に予定されていたが、福建省側からの申し出により延期となっていた。
　訪問団は同省福州市の呉賢徳市長も含み、同市と友好都市の那覇市にある「福州園」などを訪れる予定。県主催の歓迎レセプション開催も想定し、関係者によると、玉城デニー知事と面会する方向で調整中だ。
　玉城知事は昨年７月、日本国際貿易促進協会の訪中団の一員として中国を訪問。北京市で李強首相との面会に同席したほか、福州市で沖縄ゆかりの地を視察し、周氏らと会談した。