無所属ケネディ氏にも警護隊=トランプ氏銃撃受け―米大統領選 2024年07月16日 09時06分
【ワシントン時事】バイデン米大統領は、11月の大統領選に無所属で出馬している「第3の候補」ロバート・ケネディ・ジュニア氏に対して大統領警護隊(シークレットサービス)を付けるよう指示した。マヨルカス国土安全保障長官が15日の記者会見で明らかにした。
トランプ前大統領の暗殺未遂事件を受け、大統領選に出馬している候補者の安全を確保する。ケネディ氏のおじのケネディ元大統領、父のロバート・ケネディ元司法長官はいずれも暗殺された。
これに先立ち、銃撃されたトランプ氏はSNSで「ケネディ氏に直ちに警護隊を付けることが不可欠だ」と指摘。ケネディ氏は「自分の政敵の保護を求めるのは、この国にとって希望の兆候だ。米国は団結できるかもしれない」とトランプ氏に謝意を示していた。