ガザ停戦案、実行を=米英独仏首脳が訴え 2024年06月07日 05時32分

左からキャメロン英外相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、バイデン米大統領=6日、仏北西部サンローランシュルメール(AFP時事)
左からキャメロン英外相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、バイデン米大統領=6日、仏北西部サンローランシュルメール(AFP時事)

 【パリ時事】バイデン米大統領が明らかにしたパレスチナ自治区ガザでの新たな停戦案について、米英独仏の4カ国首脳は6日、「これ以上遅らせることなく実行に移す」よう呼び掛ける声明を発表した。戦闘を続けるイスラム組織ハマスとイスラエルに対して圧力を一段と強めた形だ。
 声明は、イスラエルは停戦案を承諾しており、ハマスが「全面的受け入れ」を表明する必要があると強調した。4カ国を含む先進7カ国(G7)首脳は3日、停戦案を実行すれば「危機の恒久的な終結」につながると訴えていた。 

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