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　【ジャカルタ時事】インドネシアのバリ島沖で５月２９日、ダイビング中の日本人男性アビコ・ナオキさん（７３）が死亡した。バリ島東部のアメッド・ビーチから７０メートルほど離れた場所でインストラクターや妻と一緒に潜っていたという。
　地元メディアによると、アビコさんは２９日、約２０メートルの深さまで潜った後、インストラクターに異常を訴え、海面に向かう途中で意識を失った。インストラクターが船の上で救命措置を行い、病院に搬送したが、同日死亡が確認された。アビコさんは、岐阜県在住とみられるという。