日米韓次官、北朝鮮の衛星・ミサイル非難=米副長官別荘で親密さ演出 2024年06月01日 09時26分
【ワシントン時事】日米韓3カ国の次官協議が31日、ワシントン近郊で開かれた。協議を行ったキャンベル米国務副長官ら3氏は共同声明で、最近の北朝鮮による偵察衛星打ち上げや弾道ミサイル発射を非難。東・南シナ海などで覇権主義的行動を強める中国を念頭に、「いかなる一方的な現状変更の試みにも反対する」と訴えた。
協議はキャンベル氏の別荘で行われ、同氏と外務省の岡野正敬事務次官、韓国外務省の金※(※火ヘンに共)均第1次官が出席した。3氏はくつろいだ雰囲気の中で夕食を共にし、親密な関係を演出した。