日米韓が海上合同訓練=対北朝鮮、水中戦力に対応 2024年04月12日 15時36分

11日、韓国南部・済州島南方の海上で、合同訓練を行う米空母「セオドア・ルーズベルト」(中央)など日米韓の艦艇(韓国国防省提供・時事)
11日、韓国南部・済州島南方の海上で、合同訓練を行う米空母「セオドア・ルーズベルト」(中央)など日米韓の艦艇(韓国国防省提供・時事)

 【ソウル時事】韓国海軍は12日、南部・済州島南方の海上で、米空母や海上自衛隊の護衛艦などが参加し、日米韓3カ国の合同訓練を行ったと発表した。訓練は11日から2日間行われたといい、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮をけん制した。
 海自の護衛艦「ありあけ」、米空母「セオドア・ルーズベルト」、韓国海軍のイージス駆逐艦「西※(※ガンダレに圭)柳成龍」などが参加。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)といった北朝鮮の水中戦力に対応する訓練や、大量破壊兵器の海上輸送の遮断を想定した訓練を実施した。 

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