ガザ戦闘休止を主張=イスラエル首相との会談で―米大統領 2024年02月17日 09時57分

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は16日の記者会見で、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放実現には、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止が必要だと強く主張したと明らかにした。
 バイデン氏は11、15日と立て続けにネタニヤフ氏と電話で会談し、戦闘休止を迫ったとみられる。バイデン氏は「人質を取り戻すには一時的な戦闘休止がなければならない」と強調。人質には米国人も含まれていると指摘し、解放の重要性を訴えた。 

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