NY市、SNS各社を提訴=若者の心身に悪影響 2024年02月15日 23時57分

短編動画アプリ「TikTok(ティックトック)」のロゴマークと同アプリのホームページ
短編動画アプリ「TikTok(ティックトック)」のロゴマークと同アプリのホームページ

 【ニューヨーク時事】米ニューヨーク市は14日、中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などのSNSが若者のメンタルヘルスを悪化させているとして、運営各社を提訴した。アダムズ市長は「多くのSNSは依存症を引き起こし、(若者の)危険な行動を助長している」と非難した。
 対象のSNSはティックトックのほか、インスタグラム、フェイスブック、スナップチャット、ユーチューブの五つ。ニューヨーク市は運営する米メタや米グーグルなどを相手取り、カリフォルニア州の裁判所に訴状を提出した。ネット上でのいじめや、プライバシー侵害の原因となっていると主張している。 

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