拉致問題で連携確認=米特使と韓国外相 2024年02月15日 18時53分

 【ソウル時事】日韓両国を歴訪中の米国のターナー北朝鮮人権問題担当特使は15日、ソウルで、韓国の趙兌烈外相と会談した。趙氏は、北朝鮮による韓国人拉致問題などの解決に向け米国の協力を求め、ターナー氏は支持を表明。趙氏は、北朝鮮の人権問題に関する日米韓3カ国の連携にも期待を示した。韓国外務省が発表した。
 一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、ターナー氏の日韓歴訪を非難する「朝鮮人権研究協会」報道官名の談話を配信した。報道官は、ターナー氏に「鉄ついを下す」と主張した。 

海外経済ニュース