ガザ休戦案、協議進展なしか=イスラエル、「話聞くだけ」 2024年02月14日 07時39分

13日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍の爆撃を受けて立ち上る黒煙(AFP時事)
13日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍の爆撃を受けて立ち上る黒煙(AFP時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止案を巡り、エジプトのカイロで13日、関係国の代表者による協議が行われた。ロイター通信は、「進展なく終わった」と報道。合意への道筋は見通せないままだ。
 報道によると、協議にはイスラエルや米国、カタール、エジプトの情報機関トップらが参加。6週間の休止に向けた「最終草案」をまとめることが目的と伝えられていたが、イスラエル代表団は「話を聞くため」に出席し、新たな提案はせずに帰途に就いたと報じられている。 

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