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　ロシア内務省は、エストニアのカラス首相を指名手配のリストに加えた。独立系メディア「メディアゾナ」が１３日、調査報道で明らかにし、国営タス通信も伝えた。ロシア当局が外国政府トップを指名手配するのは史上初とされる。
　カラス氏について、ロシア当局は「（第２次大戦で戦死した）ソ連兵の記念碑破壊の疑いで捜査中」と説明した。エストニアと共にバルト３国を構成するラトビア、リトアニアを含めると１００人以上がカラス氏と同じ容疑で指名手配されたことも分かった。