ロシアが戦闘で優勢に=ウクライナ、武器援助必要―ノルウェー情報当局 2024年02月13日 22時21分

ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ北東部ハリコフ=1月23日(AFP時事)
ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ北東部ハリコフ=1月23日(AFP時事)

 【ロンドン時事】ノルウェーの情報機関、ノルウェー情報部トップは12日、開始から間もなく2年を迎えるロシアのウクライナ侵攻に関し、「ロシアが一層優勢になりつつある」との分析を示した。ウクライナが戦闘で主導権を握り、国家を防衛するには西側からの「広範な武器援助」が必要だとも警告した。
 AFP通信によると、ステンソネス情報部長が記者会見で発表した。それによると、ロシアは中国や北朝鮮、イランなどから軍事上の支援を受けることで「1年前より強い立場」におり、ウクライナの3倍の規模の部隊動員が可能。中国は、武器ではないが機械や車両、電子機器や部品を供給しているという。 

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