米国防長官、13日に復帰=主治医が見解、訪欧は中止 2024年02月13日 06時20分

オースティン米国防長官=1日、首都ワシントン近郊(AFP時事)
オースティン米国防長官=1日、首都ワシントン近郊(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国防総省は12日、オースティン国防長官が13日にも通常の職務に復帰できるとの主治医の見解を公表した。今週予定していた訪欧を中止するとも発表した。
 主治医の声明によると、オースティン氏は11日にぼうこうの異常を訴えて入院後、全身麻酔下で非外科的な処置を受けた。入院は長期には及ばない見通しで、「完全回復の見込みは変わらない」とも指摘した。
 オースティン氏は当初、15日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)国防相会合などに出席する見通しだったが、見送った。14日に同地で行われる予定だったウクライナ支援国会議はオンラインでの開催に切り替わり、オースティン氏が出席するという。 

海外経済ニュース