〔ロンドン外為〕円、157円台後半(14日正午) 2025年01月14日 21時17分

 【ロンドン時事】14日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めた取引となる中、円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=157円台後半に下落した。正午現在は157円89~99銭と、前日午後4時(157円47~57銭)比42銭の円安・ドル高。
 円は序盤、時間外取引での米金利低下を背景に強含んだ。一服後は上値重く推移し、米金利が上昇に転じたのを受けて、円売り・ドル買いが進行した。その後は、午後に米国で物価指標や財政赤字が発表されることから様子見ムードも広がり、小幅な値動きとなった。
 対ユーロは1ユーロ=161円91銭~162円01銭(前日午後4時は160円57~67銭)と、1円34銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0249~0259ドル(同1.0192~0202ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.2171~2181ドル(同1.2147~2157ドル)。

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