10月機械受注、3.8%増=判断「足踏み」に据え置き 2021年12月13日

 内閣府が13日発表した10月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需(季節調整済み)は前月比3.8%増の8708億円となった。3カ月ぶりのプラス。新型コロナウイルス禍で低迷が続いた非製造業の投資に底打ち感が出てきた。
 一方、基調判断は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」とし、2カ月連続で据え置いた。 

特集、解説記事