オミクロン株、40超の国・地域に=ザンビアなどで初確認 2021年12月05日

 欧州連合(EU)の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4日、ルクセンブルクで新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染者が初確認されたと明らかにした。アフリカ南部ザンビアでも同日、初の感染者が報じられた。これでオミクロン株の感染が確認・報道されたのは世界40以上の国・地域に広がった。
 ECDCによると、ルクセンブルクの感染者は1人で、詳細は不明。また、ロイター通信によれば、ザンビアで感染が判明したのは3人。1人が無症状で2人は軽症だが、うち1人には最近の海外渡航歴はないという。 

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