ガソリン168円70銭=全国平均、2週連続低下―経産省 2021年11月25日

 経済産業省が25日発表したレギュラーガソリンの店頭小売価格(22日時点)は、全国平均で1リットル当たり168円70銭と、前週比20銭低下した。値下がりは2週連続となるが、原油価格の高止まりを背景に依然高値圏で推移している。
 暖房に使われる灯油の給油所店頭価格は、全国平均で18リットル当たり1950円と前週比横ばい。12週ぶりに値上がりは止まったものの、約13年ぶりの高値水準が続いている。
 調査を担当する日本エネルギー経済研究所石油情報センターは来週の全国平均価格について、ガソリン、灯油とも値下がりを予想している。 

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