買い下がり

 株価が底値付近にある銘柄において、最初に少額の買いを入れたあと、株価の下落を見ながら買い増していくこと。株価の反転を期待して平均の買値を低くすることで、より大きな売却益を狙う投資手法をいいます。信用取引では、買ったあと、予想に反して値下がりしたときに買い増して、その後値上がりで大きな利益を得ようとする手法を「ナンピン買い下がり」といいます。

ゴールデン・チャート社提供